継続はトライアスリートなり!

弱小高校野球部の補欠がトライアスロンを無事完走するためのノウハウをご紹介!

20分のランニングこそ、最強の脳トレである理由!

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9月に入り、少しづつではありますが、涼しくなってきて、練習やトレーニングもしやすくなってきているのではないでしょうか?

 

このブログでは、トライアスロンやマラソンのトレーニングノウハウについて解説してきました。

 

ここで一つの疑問が生じました。

それは身体は鍛えられても、脳はどうでしょうか?

 

数年前に「脳トレ」が大ブームになりましたね

日頃から身体のトレーニングは行っていても

脳トレまで気が回らないのが現状なのではないでしょうか?

 

私は以前、脳なんて鍛える必要あるの?

と疑問に思っていました。

 

ですが、最近になって仕事でも判断力や決断力の高い人は「脳が強化されている人なのではないか?」と仮設を立て始めました。

 

判断力や決断力、思考力、発想力って、生まれつきのものなのではないか?

 

と思いますよね。ですが、近年の研究では、脳も鍛えることができるそうです。

 

脳が鍛えれる=判断力や決断力、発想力を鍛えることにもなるそうなのです!

今回の記事では、ランニングで脳を鍛えることができるという内容について解説します。

 

これを読んで、いかにランニングが素晴らしいか、理解していただけると嬉しいです!

前置きが長くなりましたが、最後まで読んでみてください!

身体とともに、脳もアップデートしちゃいましょう!

 

 

 

脳はどんどん退化していく

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突然ですが、現代人は脳機能が老化し退化しています。

 

なぜなら、この現代社会ではあらゆるインフラが整い、身体や脳を使わずに生活できるようになってきているためです。

 

たとえば、スマホの普及で近年の買い物はネットショップで済ませる人が多くなり、施設にはエレベーターやエスカレーターが当たり前のように設置され、食事もウーバーの普及で家から出なくても食べ物を自宅に配達してくれる仕組みが出来上がっています。

 

何より、AIの普及です。

もちろん否定はするつもりはないですが、AIに任せるということは、あやゆるものが効率化、ソフトウェア化されており、人間が頭で考える機会が少なくなってしまうのです。

 

こういった身体を使わない、頭を使わない生活を当たり前のように過ごしていくと、脳の機能は低下していくのです…。

 

これを読んだあなた、ギクッとされたのではありませんか?

でもご安心ください!トライアスロンを志すあなたにとって、ランニングを行うことがこの老化と退化に歯止めをかけるのです!

 

走ると脳機能が高まる

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なぜ、走ると脳が鍛えられるのか?

それは筋肉に大きく関係するそうです。

脳は神経を通して筋肉に動かすよう命令しています。

 

 

それと同時に、筋肉も動かせば脳も動くのです。

 

例えば、操り人形を操っている人も結果的に人形を操るために自分自身も動いているというイメージですね。

 

そして、筋肉には血液を送るポンプ機能の役割があります。

 

筋肉は主に下半身に多く付いているため、ランニングを行うと下半身全体の筋肉が動き、結果的に脳へ多くの血液が巡るのです。

 

するとどうなるのでしょう?脳の中にある細胞、つまり脳細胞が増えるのです。

 

脳細胞が増えるというのは、例えると高速道路が拡がるようなイメージです。高速道路があらゆるところに広がり、その道路に血液がドンドン流れ込んでくるため、脳が活性化するということになります。

 

少し専門的な話をすると、高速道路が拡がり血液量も増えると脳の「海馬」という記憶力することを担う部分があるのですが、この部分が大きくなるそうです。

 

つまり、記憶力が向上するということですね。

 

走るだけで、脳内にはこんな良い事が起きているのですね。

 

脳が鍛えられる走り方とは

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さて、いかにランニングが脳に良い影響がでているか理解していただけたところで、実際にどうやって走ったらいいの?と思うと思いますので、ここでは2つの方法について簡単に説明していきますね!

60~80%の運動強度で1日20分~30分のランニングを週に3回×3ヶ月

 

なぜ、この方法で脳が鍛えられるのかというと、イギリスのケンブリッジ大学の研究で、アルツハイマーの患者さんを対象とした実験を行ったそうです。

 

色々試した結果、この方法が1番良かった!ということだそうです。

 

強すぎる強度、弱すぎる強度で実験を行ったそうなのですが、この60~80%の運動強度がもっともよい結果だったそうです。

 

運動強度の90%で3~5分のランニング

そして、もう一つのやり方がこの方法です。

 

90%の運動強度で3~5分って、かなりキツイです。

 

なんでこの方法が有効なのかというと、運動強度が高い分、3~5分間やり終えた時は脳に酸素が少ない状態になるそうです。そして、リカバリーとして、一気に血液を送ろうと全身が脳に血液を送ろうと頑張っちゃうそうなのです!

 

この方法では、上記のやり方とは違った脳の部位を鍛えることができるそうで、具体的には「発想力」が鍛えられるそうなのです。

 

何か行き詰まったとき、斬新的なアイデアを出したいときは、こういったランニングを行うことで、予想外の力を発揮するようになるかもしれませんね。

 

脳科学とはまだまだ、解明されていないことだらけです。

あんまり深いことは考えずに、この強度ですればこうなるんだ、と思い込んでやってみましょう!

 

大切なことは、効果をしっかりと意識することです。

 

なぜ、効果を意識することが大切なのかは、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

gengorou1114.hatenablog.com

まとめ

今回の記事をまとめると…

 

・現代人は脳が退化していく

・走る→脳に多くの血液が回る→細胞が増えて脳がアップデート

・脳を鍛える走り方は二つ

・60~80%の運動強度で1日20分~30分のランニングを週に3回×3ヶ月

・運動強度の90%で3~5分のランニング

といった内容です。

 

いかがでしたか?

今回の記事はいままでのようなガッツガツのトレーニング理論とは少し観点を変えて、ランニングを行うこと、もっと言うならばトライアスロンを行うことで思ってもみなかった嬉しい誤算がたくさんある!

 

ということを感じていただきたかったのです!

 

今後も、トレーニングノウハウはもちろん、今回のような嬉しい誤算もアップしてきたいと思います。

 

今回は下の本を参考にしています。

 

もし、ご興味がある方は読んでみてください。

とても面白い内容となっています。

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この記事を読んで

 

もっと効率的に時間を使えるようになりたい!

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そう思われた方は是非下記のリンク記事をご覧ください!

 

gengorou1114.hatenablog.com

 

上記の記事から

 

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