1日2杯飲むことで、あなたの体脂肪を「燃料」に変える!
トライアスロンのような長い持久系の競技において、とても大切な事があります。
それは自分自身の体脂肪を燃料に変えやすくすることです。
人間の身体が動く時には主に糖質が使われますが、糖質のみだとすぐに燃料切れになってしまうのですね。
そこで予備タンクである体脂肪を燃料として活用できる人が長い時間と距離を走れたり泳げたりするのです。
では、どうしたらこの体脂肪を燃料に変えれるようになるのでしょうか?
もちろん色々な方法があるのですが、実はトレーニング前にある飲み物を飲むと体脂肪を燃料に変えやすくなることが様々な研究で明らかになっているのです。
もし体脂肪をエネルギー源に変えれるようになるとトライアスロンのようなレース時間が長い競技だと
レース後半に驚異的な粘りを生み出します
同世代のライバル達が失速する中
あなただけが跳び跳ねるように走っている姿を想像するとワクワクしませんか??
さらに言うと、心臓疾患や脳疾患など血管に関わる病気のリスクも下げる効果があるとの研究結果もあります。
でもそれって、高価な物なんでしょ…
あまりお金をかけたくないから取り入れるのは難しい…
と嘆いているそこのあなた!!
わざわざ買いに行かなくとも、もう既にあなたの自宅の中にはあるのかもしれません!!
実はその飲み物は誰しもが無意識的に飲んでいて、多くの方に愛されている飲み物なのです(^^)
その飲み物、何なの!?
もったいぶらずに言いましょう!!
それはコーヒーです!
えっ!?
コーヒー!?
コーヒーにはそんなに凄い効果があるの!?
そう感じられるのではないでしょうか??
私はコーヒーが大好きで多い時には1日に3杯飲みます。
※ 最近は2杯までと決めてます。
ただ美味しいから飲んでいるのですが、このコーヒーにはとてつもない効果があったのですね!
ということで、今回の記事ではコーヒーを飲むことで得れるメリットについて解説しますので是非最後までお付き合いください!
この記事を読み終える頃にはコーヒーが飲みたくなっているはずです。
ぜひ、コーヒーも活用してしまいましょう!
豆一粒には千個以上の栄養素!?
これはとてもびっくりした事なのですが、コーヒー豆1粒には1000個以上の栄養素が存在するらしいです。
人から聞いた情報ではありますが、その方はNPO法人「一杯のコーヒーから地球が見える」に所属されている方で
コーヒーを飲む事で身体の不調が改善されたことから、コーヒーをとても新鮮な状態で飲む事を推奨されている方です。
ここで、重要なのが「新鮮なコーヒー」ということになり、新鮮なコーヒーとは?それは生豆から焙煎したてのコーヒー豆のことを言います。
ちなみに、下記の書籍を参考にしているのですが、コーヒーの鮮度は焙煎して豆の状態で7日、挽いて粉の状態で3日、淹れた状態から30分だそうです。
ただ、諸説ありなので、この通りが全てという考えは違うかもしれんのであくまで参考程度に。
つまり、コーヒーには思っている以上に栄誉素があるってことを理解いただければ良いのではないかと思います!
カフェインを活用する!
さて、もっとも重要なポイントになりますが、コーヒーの栄養素代表的なものはカフェインになります。
カフェインはどういう効果が期待できるのか?
カフェインには、中枢神経の覚醒、つまり運動するぞ!というスイッチの効果のほか、脂肪組織からの脂肪酸の分解を促進するはたらきがあるのです。
もっとかみ砕いた言い方をすると、脂肪が燃焼されている=脂肪をエネルギー源としているということになります。
このカフェインの効果については様々な研究がされており、2016年のユヴェントリー大学の研究ではコーヒーを飲むことで筋トレの効果のパフォーマンス向上することが明らかになりました。
これは私自身感じたことがあるのですが、トレーニング前の20分くらいにコーヒーを1杯飲むと、身体がスイッチが入りやすくなります。
このスイッチの切り替えがうまくいけば、その日のトレーニングは充実した内容となるのですが、そうでない場合思ったように長い距離が走れなかったり、思うような強度に上げれなかったりと、せっかくのトレーニングが不完全燃焼となります。
もちろん、コーヒーを飲めば100%スイッチが入るという訳ではありませんが、何かしらスイッチ、つまり交感神経刺激作用があることは様々な研究で明らかとなっていますので、試してみる価値はあると思います!
何度も書きますが、長時間の持久系競技のポイントして挙げられることはいかに脂肪をエネルギー源として使用できるかになるのです。
その能力を鍛えることが出来るためのトレーニングについては下記の記事を参考にしてください。
このような効果があることから、カフェインは持久性競技のパフォーマンスを向上させることが確かにできると考えられます。
コーヒーは苦手だけど、カフェインは摂取したい!という方もいらっしゃると思いますが、そんな時はサプリメント等を活用するのも良いですね。
私を含め、多くの方はレースの時はカフェインが含まれるエナジージェルを活用されています。
普段からこのようなエナジージェルなども使用してみるのも選択肢の1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
砂糖とミルクはNG!
コーヒーにはとても良い効果が期待できるといっても、過剰摂取は逆に身体に負担となります。1日に5杯以上となると、少し摂りすぎの範囲となるでしょう。
そしてもう1つの注意点が砂糖とミルクは抜いて飲むという事です。
特に市販されている砂糖入りの缶コーヒーはとてつもなく砂糖や添加物が入っています。
好きで止められない!という方もいらっしゃるでしょうが、トライアスリートとして活躍される方にとって良い影響が出ることはあまりないといってもいいくらいです。
先ほどはトレーニング前にコーヒーを飲んだと記載しました。
実は、これに相反して砂糖ミルク入りの缶コーヒーを同様に飲んでみたことも有りました。
結果どうなったかというと、血糖値が急上昇と急下降して内臓に余計な負担がかかってしまったせいか、全然スイッチが入りませんでした。
もちろん、人によってはそうでない方もいらっしゃるので、完全否定はできないのですが、私の場合はこのような結果でした。
しかしどちらにせよ、精製された砂糖や添加物は日頃から控えるよう心掛けていた方が良いのではないかと思います。
練習で身体は疲労しますので、今度は回復のためにはしっかりと栄養と休養を与えてあげて、なるべく自然なモノを摂取するようにしましょう。
下記の記事は食事に関することをまとめています。
こちらも参考にしてください。
実はトレーニング後も有効!?
トレーニング前にコーヒーを飲めば良い!というという内容を解説してきました。
では、トレーニング後はどうでしょうか?
こちらも嬉しい効果が期待でき、簡単に説明すると疲労物質の除去になります。
どういうことかというと、コーヒーを飲むことで中枢神経が刺激され、心拍数や血圧が上昇すると書きました。
ということは血流も良くなるため、筋肉内の疲労物質や老廃物を流してしまうという理屈になるのです。
ここでも嬉しい効果が期待できるのですね!
まとめ
今回の記事をまとめると
・トレーニング前はコーヒーが良い
・脂肪燃焼効率が良くなる
・飲みすぎと砂糖とミルクはNG!
・トレーニング後にも効果的
ということになります。
トライアスロンは生活習慣の中でも利用できる物がたくさんあります。
今回はコーヒーについてまとめました。
コーヒーについてちょっと詳しく知りたいという方であればこちらの本を参考にしてみてください。
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