トライアスリートなら控えてほしい、身体を弱くする食べ物3選!
この記事をご覧になっている皆さんは、日ごろはどういった食事をされていますか。
今までの記事では、なるべくプラス思考の強いな内容を発信していましたが、今回は少しネガティブな発信をしたいと思います。
今回の内容はタイトルの通り、トライアスリートであれば控えてほしい食べ物という内容にしランキング形式として発表します。
もちろん、ネガティブな記事で終わるのは後味が悪いので
変わりにどんなものを食べたら良いのか?
どう向き合って向き合っていけば良いのか?
という具体的なアクションも記載していますのでご安心ください。
まず前提として、なぜこの記事をかくのかというと、トライアスリートであるあなたは身体を強くしていく必要があります。
人間の身体は口に入れるもので出来上がっています。
どうせなら、身体にとって良いものを食べて、身体を強くできたら良いと思いませんか?
以前、私は食べ物を適当にしており、食べたい物を無制限に食べていた時期がありました。
結果的に身体の調子を崩してしまい、大事にしていた大会をキャンセルしてしまったのです。
なぜ、体調を崩したのかというと、当時の不摂生が原因だったのではないかと結論付けました。
そのため、食べ物がいかに大切かが身に染みて感じました。
このブログの読者であるあなた、おそらくかなり意識が高い方だと思われます。
ですが食に関しては
- 食べ物に関しては気を使っていない
- 太っていないから何食べても大丈夫
- パフォーマンスには影響ない
などと、お考えなのではないでしょうか?
もしかすると、ちょっとの食生活を変えることで、今よりも数段レベルアップが図れる可能性もあります。
誤解のないようにお伝えしますが、私は食べることについて否定しているわけではありません。
こんな偉そうなことを言いながら、食べる時は食べます。
(この点は後に解説します)
そしてこういった商品も販売されている企業さんのことを否定しているわけではありません。
あくまで私個人の見解をもとに、解説にしていきたいと思います。
よければ最後までご覧ください。
第3位 ジュース、炭酸飲料
ジュースや炭酸飲料、美味しく感じますよね。
しかし、冷静になってみて欲しい部分があります。
それは、砂糖の含有量です。
例えば、砂糖入りの缶コーヒーが1缶でどれぐらいの砂糖が使われているかご存知でしょうか?
製品にもよるのですが、約4個くらい入っているのです
これを飲むことで、一気に血糖値が上がります。
血糖値が上がりすぎると、膵臓から血糖値を下げるとインスリンというホルモンが分泌されるのですが、このインスリンは分泌された後、脂肪として身体に吸収されるそうなのです。
たまになら良いのですが、これを日常的に飲んでいると、インスリンが出せなくなり、結果的に糖尿病になってしまう恐れもあります。
あくまで、生活習慣と言う観点でお話ししましたが、血糖値の上げ下げはなるべく少ない方が身体のパフォーマンスに影響及ぼします。
簡単な例で説明しますが、昼食後の会議、恐ろしいくらい眠くなりませんか?
それは、昼食により血糖値が急上昇してしまい、インスリンが分泌し血糖値を下げようと働くため、脳が血液不足となるためです。
(その他にも胃や腸に血液が集中するのもあるのですが)
トライアスリートであれば、レースやトレーニングを行う前にベストのパフォーマンス状態に持っていきたいのであれば、いかに血糖値の上昇を少なくするかがポイントとなってきます。
血糖値の上げ下げは、稼働しっぱなしの内臓にとって負担となります。
特に炭酸飲料や砂糖の多く入っている飲み物には気をつけていただきたいです。
ですが、トレーニング中に失われた塩分やミネラルを補給すると言うのであれば話は別です。
私の場合ですが、スポーツドリンクを水で薄めて飲んでいます。
運動することによって糖質が失われるので、そういったものを補給するためには必要となります。
運動により消費した栄養素を補給するのと、日常的に飲むのでは大きく変わってきます。
そういったところも気をつけて行っていただきたいです。
では、飲料水の代わりに何を飲めば良いのでしょうか?
それは、水です。
水はいくら飲んでもカロリーに計算されません。
あるサイトによると、医者が選ぶ身体に良い物ランキングで圧倒的に1位であったのが、なんと水だそうです。
何といっても、身体の60%は水ですからね。
しかも、水を飲むことで尿量が増え、身体の不純物が排出されます。
もちろん、お茶でも大丈夫です。
ここでは、砂糖や添加物が極力入っていない飲み物、飲み過ぎても身体に悪影響となることが考えにくい飲み物を選択しましょう。
第2位 インスタントラーメン(カップラーメン)
つづいて、第2位はインスタントラーメンになります。
インスタントラーメン、なんてこんなにも美味しいのでしょうか?
これを発明された安藤百福さんはまさしく天才だと思います。
ですが、このインスタントラーメンには添加物、過剰な脂質や塩分が多く含まれています。
もちろん、国が認可している範囲の添加物であるから問題ないのでは?
と考える方も多いと思います。
極端な例になりますが、毎日一食はインスタントラーメンやカップラーメンを食べている方と、しっかりとした食事を食べ続けている方では身体の作りや筋肉量に差が出るのは目に見えてきますね。
とはいっても、食べたいときは食べたいものです。
何度も申し上げますが、一切口にするな!
という訳ではありません。
もし、どうしても食べたいという衝動に襲われたのであれば、スープだけは残してみてはいかがでしょうか?
ここでの具体的プランはこれになります。
正直、インスタントラーメンやカップラーメンに勝り、コスパも良く、栄養過価の高い代替品は存在しないと思うのです。
もしあれば、私に教えてください!!(笑)
このため、あえてここでは食べるな!
というよりも、少しだけで我慢しましょう!
という形に置き換えさせていただきました。
第1位 菓子パン
さて、第1位は圧倒的にこの菓子パンになります。
菓子パンとは文字通り「お菓子のパン」になります。
説明するまでもありませんが、大量の添加物と砂糖、脂質、塩分、そしてトランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸とは?とこの記事で初めて知った方のために、簡単に説明しますと、トランス脂肪酸とは脂肪酸の一種です。
主に、マーガリンやショートニングやスナック菓子に多く含まれています。
2003年のWHO(世界保健機関)によると、このトランス脂肪酸を摂取すると、動脈硬化を促進するなど心筋梗塞の発症率が上がり、世界の年間死亡者数が50万人にも及ぶのではないか、発表しています。
さらに恐ろしいことに、先進国ではトランス脂肪酸に対して厳しい規制がかかっているのに対し、日本は大きな動きはありません。
(トランス脂肪酸に関しては、恐ろしい事実がたくさんあるのですが、ここでは割愛させていただきます。)
なぜ、トランス脂肪酸に対して我が国は特に動きがないのか、正直理解に苦しむところではありますが、ここで批判ばかりしていても何も始まりません。
では、どうしたらよいのか?
それはなるべく食べないようにするです。
以前、下記の記事でプラシーボ効果について解説しました。
プラシーボ効果とは、効果があると認識した状態で偽薬を飲むと似たような効果を発揮してしまうというものですが、反対の言葉がノーシーボ効果があります。
これは悪いと知っておきながら口にすると悪い効果が最大限発揮されてしまうということです。
トランス脂肪酸がいかに恐ろしいものかをしっかりと認識しておくと、自然と口にしないようにしてしまうのではないでしょうか?
まずは、知って知識を得ることから始めましょう!
チートデイを設けよう
ここまで、偉そうなことを散々書きましたが、身体にとって身体に悪い物を控えるというのは無理な話です。
そこで定期的に好きなだけ食べていい日を設けます。
これをチートデイといい、ダイエットの停滞期にも推奨されているやり方です。
このチートデイを上手く組みあわせることで、食事制限に対してのストレスを減らしたり、普段の食事コントロールのモチベーションを高める期待が出来ます。
そして、チートデイを設ける際、あらかじめ食べる物を決めておくと良いそうです。
次のチートデイではケーキ、次のチートデイはスナック菓子などといった形です。
トライアスロンにおいてメンタルコントロールは非常に重要となってきます。
日頃からも、このような形でメンタルをなるべくコントロール下に置いておけるよう気を配っておきましょう。
まとめ
今回の記事をまとめると、トライアスリートなら控えておきたい食べ物飲み物は…
- 3位 砂糖の多い飲料水
- 2位 インスタントラーメン
- 1位 菓子パン
- チートデイを取り入れる
ということになります!
強い身体を作り、なるべく身体を高い状態にできるよう、心配りをしていきましょう。
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