あなたの常識を覆す!!○○シャワーの驚くべき効果について!
Red BullHP 引用
先日面白い本を読み、その内容が私が今まで記事に発信した内容とは観点が違い面白く、このブログをお読みであるあなたにも必要と感じたのでまとめてみました。
先に結論を述べますが、どういった内容かというと冷水シャワーを浴びることを取り入れようという内容です。
冷水シャワーと聞いて、頭の中に❔でいっぱいになったことでしょう。
こんな寒い時期に冷水シャワーを浴びると、逆に体に悪いんじゃないのかと思いますよね。
私は小学生の頃、真冬でも半袖短パンでやせ我慢をしていたら、翌日インフルエンザでぶっ倒れた経験から、身体を温かく保つことに神経を研ぎ澄ませてきました(笑)。
しかし、実はこの冷水シャワーには驚くべき効果があるのです。
この方法を推奨している方はヴィム・ホフさんと言われる方で、この方はなんと氷水の中に2時間浸かっていたり、北極圏をトランクス一丁とビーチサンダルでフルマラソンを完走されたという果たして人間なのかどうか疑問視されるような方です。
(ディスってる訳ではございません。)
この方は、科学的エビデンスを元に寒い環境に身を置くことで身体を鍛える、身体の眠っている力を引き出すコールドトレーニング、別名ヴィム・ホフメソッドを考えたのです。
ざっくり言ってしまうと、身体を寒い状態にさらすことで身体がヤバイくらい活性化するよって話です。
そして、このヴィム・ホフメソッドは今では多くのアスリートや経営者などといった、比較的地位の高い方も取り入れているそうなのです。
そして、何はともあれ茶柱自ら実践したところ、これはトライアスリートにとっても非常にメリットが多いと判断したため、記事にまとめてみました。
冷水シャワーを取り入れることによって
- 血管が鍛えらる
- 免疫力向上
- 脂肪燃焼効果
- リカバリー効果
- 意志力が向上する
といったことが得られます。
いつものように、具体的アクションプランも説明しますので、楽しみながら記事を読み進めてください。
後ほど紹介するやり方を、私が実践してみたところ、身体の内側からかなりの熱が生み出されるような感覚となりました。
トレーニング後の疲労度も明らかに軽くなっていることが体感できます。
ですが!
行う際は自己責任で行っていただきたく思います。
万が一、この方法を実践して体調を崩した、病的症状が発症したとしても個人の責任の範囲で行ってください。
世の中には100%の理論はありません。
これは私には向いていない、体調を壊しそうと判断されるのであれば、止めておきましょう。
私は自分の身体で試してみて、これは良い!
と判断したまでです。
別の良い方法もまだまだございますので、その点だけ了承いただければと思います。
では、具体的な内容に移って行きましょう!
血管が鍛える
冷水シャワーを浴びると、身体は当然寒くなりますよね。
すると、身体の中の血管がキュッと収縮します。
そして常温や温かい環境に切り替えると今度はキュッとしていた血管が緩みます。
この、収縮と緩むことを繰り返すことで血管が柔らかくなり、血行が促進されるのです。
そして血行が促進されるということは、全身に栄養が行きわたり、身体が活性化するのですね。
人間は加齢とともに、血管が固くなる傾向にあります。
血管が固くなると、心筋梗塞や脳梗塞といった、血管系の疾患の予防にもつながります。
免疫力向上
寒い状態に身をさらすと、白血球が増加することが分かりました。
白血球は身体に侵入してきたウイルスを撃退する役割があります。
この白血球を増加することが、免疫力の向上に繋がるのです。
ある研究によれば、毎日水の中で競技をする水泳選手は、ストレスや病気への免疫が高まっていることが分かったそうです。
トレーニングを継続していくと、体脂肪が減るのですが、寒さに弱く風邪をひきやすくなります。
この点では、冷水シャワーで補えることも考えられるでしょう。
脂肪燃焼効果
脂肪には2種類の脂肪があります。
それは白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞と言われるものです。
白色脂肪細胞は、エネルギーとして身体に溜め込むものです。
つまり、一般的な体脂肪はこのような白色脂肪細胞といえます。
そして、褐色脂肪細胞はエネルギー源として使用されます。
これは2009年のある研究なのですが、寒い環境にいるだけで褐色脂肪細胞の活動が15倍になるそうです。
ヴィム・ホフさんもフルマラソンやハーフマラソンを完走する時にはこの褐色脂肪細胞が活性化しているのかもしれませんね。
リカバリー効果
先述しましたが、冷水シャワーを浴びる血管が収縮します。
トレーニングをすると、毛細血管が痛みところどころ切れて内出血を起こすのですが、この内出血を防ぐためには血管を収縮させる必要があるのです。
スポーツ選手が競技を終えたら氷などで冷やしていますよね。
つまりアイシングという枠割があり、リカバリー効果も担えるのです。
意志力が向上する
最後に、いざ冷水シャワーを浴びると決意しても、かなり躊躇してしまいます。
だって、冷水のシャワーですよ!?
冷たいし寒いし痛そうだし…
と色々と負の連鎖が起こるのですが、この感情を抱きつつも行動に移すことで自分の意志力を鍛えることができるのです。
私も実際に行った際、行う前はかなり勇気が必要でした。
しかしいざ思い切って行うと、自分自身の壁を越えた気持ちになり、自己肯定感も高まるだけでなく、トレーニング後の甘いお菓子の誘惑に打ち勝つことが出来ました。
ある程度の壁を越えると、多少のことでは折れない心となるのかもしれませんね。
アクションプラン
では、簡単な冷水シャワーのやり方をご紹介します。
実践する上で注意しておきたいことが
- まずは徐々に行う
- 身体を温めた状態で行う
- 水温は10°~15°の冷水
- 無理は禁止
- 自己責任で行う!!
- 基礎疾患のある方はかかりつけの医師に相談する
ということです。
では、具体的なやり方として
- 風呂もしくわトレーニングで身体をしっかり温める
- シャワーの温度をCOLDに捻る!
- 30秒首筋から身体にかけて気合で浴びる
というやり方です。
ちなみに、オランダの大学病院研究の結果なのですが、冷水を30秒以上あびても効果としては変わらないことが明らかとなっているそうです。
ですので、ヴィム・ホフさんのように、氷水に浸かるのではなく、冷水シャワーを30秒だけ気合でかんばりましょう!!
まとめ
今回の記事をまとめると…
- 冷水シャワーは効果が期待できる
- 身体活性化、免疫力向上
- リカバリー効果、意志力向上
- 身体を温めて30秒間冷水シャワー
- 無理なく自己責任で行う
ということになります。
今回参考にした本と動画はこちらになります!
ICEMAN 病気にならない体のつくりかた | ヴィム・ホフ, コエン・デ=ヨング, 小川彩子 |本 | 通販 | Amazon
トライアスロンやマラソンのような競技時間の長いスポーツは、日々の地道な努力とちょっとしたアクションがとても大切です。
日常生活においてもできることはたくさんありますので、どんどん実践していきましょう!
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