不必要なんかじゃない!トライアスリートがウエイトトレーニングを行う理由を解説!
トライアスロンやマラソンのような持久系スポーツにおいて、重たいバーベルを上げるウエイトトレーニングは必要ないだろう。
そう考えることはありませんか?
ウエイトトレーニングよりも、走り込みやバイク、スイム練習をメインとしてやっていく方がタイムが伸びる!
と数年前まではこのように考えていました。
ですが、あることをきっかけに考え方が変わり、今では週に1回はウエイトトレーニングの日として取り入れています。
そのあることとは何かというと
私の身体がもやしのようにガリガリにやせ細り、身体から思ったような力が出ない状態となったことです。
まさに、こんな状態と言えるでしょう!(笑)
痩せて力が出ないことはまだ良いのですが、筋力低下は長い目でみるとケガの発生リスクを高めてしまいます。
そして、ある程度のウエイトトレーニングを取り入れることで3つの種目のスピードアップも期待できます。
今回の記事では、なぜウエイトトレーニングが必要なのかを私なりの考えをまとめましたので、是非最後までお付き合いください。
先日の記事で少しですが、ウエイトトレーニングをすることが大切と触れました。
よろしければこちらの記事もご覧ください。
もし、忙しくて少しでも時間が惜しい方は 「期待できる効果」の部分だけでも読んでいただくと本趣旨が理解できる構成となっています。
※ 持久系スポーツに関してウエイトトレーニングは今でも賛否両論の意見が多いですが、あくまで私個人的な見解となりますので、その点はご了承ください。
ウエイトトレーニングとは
ウエイトトレーニングとは、バーベルなどの重りを用いて、自分の体重以上に負荷をかけれて筋肉を大きくするためのトレーニングになります。
腕立て伏せやスクワットでも十分に筋力は大きくできますが、バーベルやダンベルを用いると効率よく鍛えることもできるのが特徴になります。
期待できる効果
では、トライアスロンという観点でウエイトトレーニングを行うとどういった効果が期待できるのでしょうか?
それはケガを予防できるのです。
それは、ウエイトトレーニングでした鍛えれない筋肉があるためです。
その筋力を鍛えるとどうなるのか?
それは、3つの種目をこなすことで掛かってくる身体の負荷を支える土台が作られるのです。
トライアスロンにおいて、もっともタイム向上に繋がることとは、ケガをしないことです。
これはプロトライアスリートも口を揃えておっしゃっています。
トライアスロンの練習とは走る、バイク、スイム、体幹トレといった内容です。
以前からこのブログでは再々お伝えしていますが、有酸素系トレーニングが中心となると、体脂肪とともに筋力も減っていきます。
運動によって糖質と脂質が燃料として使われるのと同時にタンパク質もわずかではあるものの、燃料として使用されるのですね。
これば私がもやしのようになった一番の原因でした。
この時はとにかく走る泳ぐ漕ぐばかりで筋トレを全くやっていませんでした。(笑)
なぜなら、とにかく時間を有効に使いレースで結果を出したかったからです。
ですが、練習はしているものの思ったようにタイムも伸びなかったのです。
それだけではまだ良いのですが、筋力が低下することで、走る時の衝撃など支える筋力も弱まります。
当時の私は若干ですが、股間節、背中周りに違和感を感じていました。
そこで信頼できる整体師の方に相談したところ、明らかに筋力低下がみられたので、筋トレで補強するよう助言をいただきました。
そこから私は筋トレと少しのウエイトトレーニングを取り入れてみたのですね。
筋力がつくと体重も若干上がりましたが、逆に身体が軽く感じました。
なぜ、体重が上がるのに身体が軽く感じられたのでしょうか?
それは筋力向上により、筋肉の中にある毛細血管が拡がり、酸素や栄養が行き渡るため、結果的に身体の動きが向上するという流れになるためです。
つまりざっくりまとめて言うと、筋力が向上すると、身体が動かしやすくなるということになるのです。
これが、結果的に3つの種目のスピードアップが期待できる理由となるのです。
まとめると…
ウエイトトレーニングを行うと、鍛えにくい筋肉を鍛えることができて、ケガ予防に繋がります。
そして、身体が動かしやすい状態となり、結果的に3つの種目の動作にも活きてきて、スピードアップも期待できるということです!
ウエイトトレーニング=ケガ予防
ケガ予防=タイム向上
つまりはウエイトトレーニング=タイム向上
となるのですね。
実際に取れ入れてみると、私が感じたように身体が軽く感じるようになると思います!
騙されたと思ってやってみてください!
行う際の注意点
逆にウエイトトレーニングを行う際に注意点もあります。
負荷を掛け過ぎない
筋トレを行っていると、もっと重いものを上げることができるようになります。
するとついつい負荷を上げでしまうのですが、必要以上の負荷はかえってケガのリスクを高めます。
自分の体重の1・5~2倍程度に抑えて行いましょう。
ナルシストになる
ウエイトトレーニングを行うと筋肉がついて、ついつい鏡の前や人前で服を脱ぎたくなります。
変にピチピチのシャツを着たくもなるようであれば注意が必要です!!
いいですか?
お気持ちは痛いほど分かりますが
世の中の大半の人、特に女性は
あなたの筋肉など興味ありません。(笑)
筋肉美を披露したい想いが先走り
過去に痛い目にあったこともあります…orz
自分で勝手に浸るのは良いですが、他人に押し付けないように気を付けましょう!
週に何回取り入れるか?
先日の記事にも書いたのですが
ウエイトトレーニング自体は週に1回で十分です。
行う種目は下記の
スクワット
ベンチプレス
の3種目で良いと思います。
この3つは体幹がメインに鍛えられます。
これ以外の種目を取り入れるとナルシスト街道を走ってしまう恐れがありますので、取り入れる必要はないと考えています。
その他の体幹トレなどは頻繁に行うことが良いのですが、ウエイトトレーニングとなると、ジムなどの施設に行く必要があります。
ジムに入会すると余計な出費にもなるので、節約したい方は公的機関のジムを利用してみるのも良いと思います。
ちなみに、私の場合は自宅で娘2人を背負ってスクワットや腕立て伏せをしています。
これでも十分にウエイトトレーニングに近い強化が期待できます。
まとめ
今回の記事をまとめると
・ウエイトトレーニングは必要
・鍛えにくい筋肉を鍛えれる
・ケガ予防に繋がる
・身体が軽く感じる
・やりすぎ注意!
といった内容になります。
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