トライアスロンが絶対的に強くなるトレーニング方法とは?
このブログをお読みの方は、日頃からトレーニングに励んでるかと思います。
トライアスロンとは、スイムをしてバイクで走り、最後はランニングを行う競技となります。
競泳やロードレース、マラソン大会と単体の競技とは違った環境で競技を行う必要があるのはお分かりいただけるかと思います。
ですが、日頃からトライアスロンのように3種目頑張って練習しましょう!というのは無理な話ですよね?
何かしら種目を組み合わせていかなければならないこともご理解いただいているはずです。
そこで、レース本番と近い環境するためにブリックトレーニングが必要となるのです。
ブリックトレーニングとは、2種目以上の競技を組み合わせて行うトレーニングの事です。
バイクを行いランを行う
スイムを行い、バイクを行う
スイムからラン
といったように組み合わせて行うことです。
このブリックトレーニングを行う事により
・トライアスロンに強い身体
・バイク後もしっかり走れる
・異常なほど持久力が増す
・レースが楽しみになる
といったことを得られます。
私もこのブリックトレーニングを取り入れ始めて、バイクからのランのタイムが大幅に上がりました!
数年前まで最後のランで順位を落としていたのですが、今ではランで順位をどこまで伸ばせるか、という程になっています。
しかし、強度が尋常じゃないほど高いので、日頃のケアはとても重要になります。
しっかりとケアを日常的に行いつつ、取り入れてくたさい。
では、ブリックトレーニングについて解説していきますので、是非最後までお付き合いください。
目次
トライアスロンの特徴
改めてですが、トライアスロンはスイム、バイク、ランの3つの競技を連続して行う競技となります。
私が主に出場しているのがオリンピックディスタンスと言われる1500mのスイム、40キロのバイク、10キロのランというものです。
アイアンマンと言われるロングディスタンスでは、スイム3.8キロ、バイク180キロ、ラン42.195キロととてつもない距離となってきます。
オリンピックディスタンスにしろ、アイアンマンにしろ、全種目をバランスよく鍛えていくことが大切です。
この3つの競技を連続して行うというところが大きなポイントとなるのですね。
ブリックトレーニングの目的
トライアスロンの最後の競技はランとなるのですが、これまで1500m泳いで、40キロバイクを漕いでの最後10キロランとなると、とにかくキツい!です。
私が初めてトライアスロンに出場した時、最後のランは足が棒のように感じて思うように動きませんでした。
3つの種目はそれぞれ使う筋肉が違う競技といえど、単体で凍なう10キロランニングとは全く違います。
これだけでなく、スイムで泳いだ後にバイクとなっても違和感が多いです。
私の体験談ですが、スイムアップした状態で急にバイクに乗ろうとしても三半規管が地面に慣れるまで少し時間がかかりました。
このようにやってみないと分からないことが多いのです。
複合的にトレーニングを行う最大の理由として、この組み合わせ競技に身体を慣れさせることです。
泳いだ後の感覚、バイクを漕いだ後の感覚、最後のランの感覚など、体験していくことで身体が少しずつ慣れていきます。
日頃からいかにこの違和感を身体に慣れさせるかがポイントとなります。
実際のところは、バイクとランでは使う筋肉が違ってくるそうです。
バイクのより身体が疲労したため、ランで使う筋肉が使いにくい状態となっており、このブリックトレーニングを行うことで、バイクからランのスイッチが変えやすくするのです。
慣れるまでは大変ですが、回数を重ねていくと段々となれてきます。
そのうち、自身のパフォーマンス向上が実感できると思いますので、しっかりと継続してください!
ブリックトレーニングの取り入れ方
以上のことから、ブリックトレーニングの必要性を理解いただいたと思うので、ここから具体的な取り入れ方を説明します。
ここで意識していただきたいのは時間調整です。
人によっては20キロバイク、4キロランを2セット行うといったやり方もあるそうなのですが、ここは自分のやりやすいようにしていけば良いでしょう。
しかし、忙しい人はこのように行う時間もなかなか確保できないはずです。
となると、時間で分ければ良いのです。
40分バイク、ラン20分といった形で行います。
日頃の練習時間を上乗せして加えるというよりは、日常練習時間の区分分けを細かくすることが大切です。
その方がスケジュールしやすい状態となるはずです。
スイムの後のラン、バイクも重要ですが、ここではバイクからランに集中して取り組みましょう。
あれもこれもすべてに手を出してしまうと、結局すべてが中途半端に終わっていまいます。
最初はバイク20分、ラン5分という短い距離からスタートすること、ランでなくウォークから始めるのも良いです。
そのうち距離を伸ばす、ランのスピードを上げるなどレベルアップを図りましょう!
だだし、このブリックトレーニングは身体の負担がかなり大きいです。
身体のケアもしっかりと行いましょう。
ケアについても以前記事にまとめてますので、こちらを参考にしてみてください。
まとめ
今回の記事をまとめると
・ブリックトレーニングを取り入れる
・スイムやバイクの後は身体が動かない
・使う筋肉の切り替えをスムーズにする
・ケアはしっかりと行う
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