トライアスロン初心者はジムに入会すべきか
トライアスロンにチャレンジする上で苦手意識を持つ種目で多いのはスイムかと思います。
以前、海や湖を及ぶ際の恐怖心を乗り越える、ということに関して記事をまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
トライアスロン初心者の方で、スイムに関してこんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スイムって「ジムに入会して本格的にレッスン受けた方が良いのか?」
ランニングやバイクに関しては何となくやり方は分かるのですが、スイムはスキルが大変重要な種目と言えます。
私も一時はジムに入会して、そこで知り合った師匠に泳ぎの基本を教わりました。
その師匠とはトライアスロン以外でも人生において、人間性を高めることの重要性を今でも教えてくださる方で、本当に素晴らしい方です。
また、機会があれば師匠に教わったことも記事にまとめてみようと思っています。
話がそれましたが、今回はジムに入会すべきかどうかについて、私なりの考えをまとめました。
是非、最後までお付き合いください。
目次
入会すべきかどうかは個人の自由
結論から書きますと、どちらでも良いと思います(笑)。
結局自己責任かい!と思われるかもしれませんね。
ただ、初心者の方が公営プールに行って、一人でひたすら泳ぐのは結構しんどいのじゃないかなって思うところはありますが、近年だと泳ぎの動画などを参考にして、自分でメニューを組んでやる方法も大変有効かと思われます。
今現在の私はこのようにしてスイム練習に取り組んでいます。
初心者が我流で練習して、1500m泳ぐことになるのは可能です。
実際に私がそうでした。
当時は本やインターネット、水泳部出身の知り合いから教わるなどして地道に泳ぎ込んでいました。
ただ、客観的な指導がないため、形は良いとは言えませんし、変な癖もついてしまうし何より本当にこれで正しいのかどうか分からないと思います。
ちゃんとした形を教わりたいのであれば入会すればよいと思いますし、動画などで自己流で勉強して泳ぎこむという方法も有りだと考えてます。
ちなみに、我流で泳ぎこんだ人がジム入会者にタイム的に勝ることは度々あります。
その方はかなりの努力をされて泳ぎこんでいる事でしょう。
以上のことから、ジム入会はどちらでも良いという結論に至ります。
ジムは種類が豊富
ジムはジムでも、大手フィットネスクラブから中小規模のジム、そして都会などでは「トライアスロンスクール」といったものがあります。
ぶっちゃけ、このトライアスロンスクール、めちゃめちゃ羨ましいです(笑)。
トライアスロンスクールはトライアスロンに特化したジムなので、スイムからバイク、ランと本格的に指導を受けることが出来ます。
そして、大会はそこで知り合った仲間達と一緒に出場する機会も多く、大会がスクール仲間と感動の共有する場となって非常に楽しい時間を送れることでしょう。
以前、トライアスロン仲間を作る方法という内容を解説しました。こちらも参考にしてみて下さい。
私は山間部に住んでいますので、このスクールへ入会してもなかなか毎日のように通うのが難しいので妥協しています(泣)。
そして、ジムの施設にもよりますが、費用はそこそこの値段がします。
ですが、施設自体が新しいと大変充実しています。
バスルーム、シャワールーム、サウナ、トレーニングルーム、プールなど、使っていて思わず優雅な気持ちになれます。
仕事帰りにジム行き、トレーニングしてサウナに入りジェットバスに入り帰宅するというサラリーマンの方もおられます。
帰宅後のビールなんかは最高でしょうね(笑)。
ジムのメリット・デメリット
では、ジムやスクールに入会するメリットはどういったことが挙げれるでしょうか。
- 仲間ができる
- 周りに人がいるからがんばれる
- ジェットバス等を利用できる
- 専門トレーナーを付ければ自分に特化したメニューを組んでもらえる
といったことです。
逆にデメリットとして挙げれるのはたったの一つ
費用が高いということですね。特にパーソナルトレーナーなんて付けると結構な値段となります。
私のイメージですが、パーソナルをつけられる方は年齢と社会的地位がそこそこの方なのかなって思ったりします。
もし、時間も金銭的に余裕がある方であれば、こういったトレーナーさんに指導してもらうと効率的にレベルアップが図れますので取り入れても良いかと思います。
私が初心者の頃に戻るとどうするか
結論から書きますが、今現在行っているやり方でひたすら泳ぎこみます。
というのも、居住地も今のところということと、家庭を持っているということを念頭に考えたらということです。
もちろん、効率的にレベルアップするのであればスクールに入って指導してもらうというやり方が良いでしょう。
ですが、あくまで趣味で人生をより豊かに楽しくするためのツールとして捉えているので、ここまでしなくても良いのかなって思ったりします。
もちろん、大会の上位に食い込みたい、年代別で表彰されたい、自分自身でのトレーニングでは限界だと身に染みて感じたら、スクールに入るというスタンスでも良いと考えています。
とにかく泳ぎこむ
大切なのは、しっかり泳ぎこむ事です。
トレーナーさんに指導してもらうのは良いのですが、教わったことのみしかやらないようでは、せっかく指導してもらっているのにもったいない気がします。
最終的には自分自身がどれだけの距離を泳いで、質の高い練習をしていくかです。
そこそこ泳力が伴うと、練習するのが楽しくなります。
楽しくなるとどんどん練習量や泳ぐ距離が増えますので、これを成長の証と捉えてモチベーションを上げていければ良いと思います。
まとめ
今回の記事をまとめると、トライアスロン初心者はジムに入会すべきかというと
- 入会かどうかは自由、我流で泳いでも速い人は何人もいる
- ジムやスクールを活用すると効率よくレベルアップできるが費用が掛かる
- トレーナーさんを付けたとしても、自分自身がどれだけ泳ぎこめるかが大事
ということになります。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しく思います。