トライアスリートは日焼け対策をしっかり!
https://www.triathlon-road.net/items/sunscreen.html
この記事では日焼け対策について解説します。
トライアスロンは競技時間が長いので、日に当たる時間が長くなってしまいます。
なぜ日焼け対策をする必要があるのかまとめましたので、是非最後までお付き合いください。
目次
紫外線は良い効果と悪い効果とある
https://norimen.net/2017/09/25/現場の紫外線から目を守る/
まず、紫外線と聞くと良い効果と悪い効果と両方があります。
良い効果とはビタミンDの合成をすること、一部の皮膚病の治療に有効と言われてます。
特にビタミンDの最大の効果は骨を丈夫にし、骨折を予防すると考えられています。
そして悪い効果というとシミ、シワ、たるみの原因、そして皮膚ガンの恐れがあるということです。
なぜ、このようなことになるのかというと、紫外線にはUV-A、UV-B、UV-C、という成分があり、これらの成分に当たると皮膚内の細胞が痛めたり、皮膚内で活性酸素が発生してしまうためと考えられています。
紫外線を長年にわたり過剰に浴び続けた結果がこのような疾患に至るということになります。
なんか難しい横文字が出てきましたけど、とにかく紫外線を浴び続けるは良くないんだなって思っていただけると良いです。
シミ・シワができる
これも、紫外線を浴び続けることが原因となります。紫外線を浴び続けることで皮膚がダメージを受け、皮膚細胞の再生能力が低下し、メラニンという色素が皮膚に沈着してしまうのが原因と言われています。
本来であれば、このメラニンは28日程度で役割を終えて、古い細胞とともに剥がれ落ちていくのですが、紫外線を浴び続けることで過剰にメラニンが発生してしまうと皮膚に沈着してしまうという事が起きります。
その結果、シミ・シワが出来てしまうということになります。
つまり、何も対策せずに紫外線を浴び続けるのは控えよう!ということですね。(笑)
水分が失われ、疲労が蓄積する
https://norimen.net/2017/09/25/現場の紫外線から目を守る/
紫外線を浴び続けれると皮膚内の水分は蒸発され、水分不足となってしまいます。その結果、血行が悪くなり、老廃物が蓄積する結果、疲労が溜まってしまうことになります。
夏に長い時間、外に出て何も運動していないのに、強い疲労感が残ることが良くありますが、こういった原因があると言われてます。
日焼け止めクリームの選び方
https://cyclist.sanspo.com/465270
では、日焼け対策として代表的なのが日焼け止めとなります。
どういったものを選んでいけば良いのかと言いますと、ポイントは2つです。
- ウォータープルーフのものを選ぼう
- SPF50・PA++++を選ぼう
まずウォータープルーフとは何かということですが、汗や水に当たっても流れ落ちないことです。トライアスロンは長い競技となります。
しかも気温が高い時期に開催されるので大量の汗をかきます。その上、競技の最初はスイムになりますので、水に当たってしまった時点で日焼け止めが落ちる恐れがあります。
そのため、ウォータープルーフであることを前提に選びましょう。
そしてSPF50とPA++++ですが、日焼け止めにはこの2つは必ず記載されています。
簡単に説明しますと、SPFとは紫外線のUV-Bを守る役割を担います。この数字が高ければ高いほど、守る力が強いということです。
そして、PAというのが、UV-Aを守る役割を担います。PAの単位は+の数で表示されます。この数が多いとUV-Aを守る力が強いということになります。
ただ、この数字が高い、+が多い=良いというわけではありません。その分、肌への負担も大きくなるので、日常的にレジャーなどでの使用は控えた方が良いと言われてます。
ちなみに、私が使っているのはこちらの物になります。
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塗った感触も良く、日焼け止め独特の香りもそんな感じないくらいあっさりとしています。
とは書くものの、大切なのは自分の肌に合うかどうかです。
高い安いでなく、自分の肌に合う良い日焼け止めをチョイスしましょう。
そして、日焼け止め以外にも、サングラス、キャップ、ラッシュガードをうまく使いこなして日焼けの対策をとっていだたきたいところです。
特に私はラッシュガードが好きで、日常生活でも活用しています。
ラッシュガードがある分、日焼け止めは少量で済みますので、皮膚の負担が減ることが期待できますね。
まとめ
この記事をまとめると
- シミやシワは紫外線を浴び続けることが原因で出来てしまう。
- 紫外線を長い年月かけて浴び続けると皮膚ガンが発症する恐れがある。
- 日焼け止めはウォータープルーフ、SPF50、PA++++を選ぶ。
- サングラス、キャップ、ラッシュガードも活用する
ということになります。
長く競技を楽しむためにも、日焼け対策はしっかりと行いましょう。