ロードバイクのメンテナンスはどこまで習得すべきなのか?
今日はロードバイクのメンテナンスについて解説します。
といっても、メカニッククラスになりましょうと言う話ではありません。
日頃から出来る簡単な項目についてまとめてみましたので、最後までお付き合いください。
目次
ロードバイクの点検すべき点
先述した通り、専門的な知識が必要という訳でなく、基本的なところを説明します。
以前、パンク修理について解説しました。こちらの記事も参考にしてみてください。
ロードバイクのパンク修理方法について - コツコツ積立型アスリートブログ
その記事にも書いたのですが、専門的な作業はショップの店員さんにお任せしましょう。
もちろん、ご自身で行ってもよいのですが、バイクやウェットスーツを購入したり、トレーニングで忙しい中でこの作業となると、少し負担が大きいのではないかと思うのです。
メンテナンスがお好きな方はどっぷりハマっちゃってください。
私のようにトレーニングに集中したい!という方であれば、簡単な点検以外はショップに持って行きましょう。
では、簡単な点検項目とはどんなことでしょうか?
ご安心ください。どれも超簡単なことです。
これらのことは走行前に行うようにしましょう。
今回の記事を書くに当たって、下記のブログを引用させていただきました。
https://www.roadbk.com/Maintenance/checking.html
タイヤの空気圧
基本中の基本ですよね。
ですが、この空気圧の点検を怠り必要は空気圧が入っていなかった場合パンクの恐れがあります。
パンクだけでなく、ホイールの一部のリムが痛んでしまうというリスクもあります。
空気圧は乗っても乗らなくても、必ず点検を実施 していきましょう。
ちなみにですが、空気圧の入れすぎも注意が必要です。
空気圧が高すぎるとどういうことが考えられるのか、下記のサイトを参照してください。
空気圧が高いことによって抵抗が大きくなることについてまとめます。
【なぜ?】タイヤ空気圧を上げ過ぎると、転がり抵抗が増す実験結果
クイックリリースの緩み
クイックリリースとはこの部分のことで、ホイールとフレームを接続させる役割を果たします。
https://www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/未分類/9768704.html
凸凹道を延々と走っていると気がつかないうちに緩む可能性があります。
もし、下り坂やスピードが出ている時にこのクイックリリースの緩みからホイールが外れてしまったら大惨事に繋がります。
ちゃんとしまっているかな?
という程度で大丈夫ですので、触ってみて確認しましょう。
ブレーキがちゃんと作動して効くか
こちらも基本中の基本ですね。乗って走る前にブレーキレバーを握ってちゃんと作動するか確認しましょう。
そしてブレーキシューも消耗品であり、 かなり使用したため摩耗しているか、場合によっては本来の位置からずれてしまっているかもしれません。
こちらもぱっと見て確認できますのでしっかりと行いましょう。
各パーツのネジががたついていないか
https://www.amazon.co.jp/ルーラー-Ruler-ステンレスボルトセット-6本入り/dp/B07DHLZGN3#immersive-view_1588594603064
ハンドルやサドル、ステム、シートポストなど、ロードバイクはフレームとパーツの多くはネジで固定しています。
走っていると、 このネジが緩む可能性も考えられます。走行前の確認方法で有効なのが、バイク本体を5㎝程持ち上げ、地面に落下させて見ましょう。
もし緩みがあれば異音が発生しますので、それを元にネジの緩み を直していきましょう。
そして、走行中も六角レンチは必ず所有してくださいね。
まとめ
これらの作業は本当に簡単で2分もあれば十分に終えられます。
しかも、専門的な知識も技術もいりません。
むしろ、小学生の頃に交通安全の授業で習った事です。
早く走りに行きたいという気持ちもあるでしょうが、自身の安全管理のために習慣付けてください。
そして、走行中に何か異音がしたり、違和感を感じるようなことが あれば止まってみて再度点検を行いましょう。
事故の後では取り返しがつかない事に繋がりかねません。
最後に私が再々書いていることですが、道具の点検と手入れも大切ですが、身体の手入れも非常に重要となります。
こちらの手入れもしっかりと行って行きましょう。
身体の手入れ方法に関しては下記の記事を参考にしてください。
ケガを予防するためにやっておきたい5つのマッサージ - コツコツ積立型アスリートブログ
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しく想います。