ロードバイクのパンク修理方法について
どうも、茶柱です。
昨日はロードバイクを習慣化する方法について解説しました。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
今日はロードバイクについて最低限習得していきたいメンテナンス方法を解説します。
といっても、メカニック的な事を習得するのでなくて、必要最低限の知識で十分です。
専門的な点検や調整はバイクショップにお願いしましょう。
もちろん、ロードバイクを乗っていくうちに様々な知識を得るので、自分自身で調整をしてみたいと思われたらご自身でされることをお勧めします。
では、最低限習得しておきたい事は「パンク修理」です。
当然ですが、実走しているとパンクも当然起こり得ます。
特に長い期間乗り続けていくと、いつの間にかタイヤが摩耗しパンクしやすい状態になります。
雨が降った翌日など、山からの砂利やゴミ、場合によっては釘などが道に落ちており、それを踏んでしまったらパンクしてしまいます。
もし、自宅からかなり遠い場所でパンクしてしまった場合、誰かと一緒に走っていたらまだしも、自分1人であれば、自分で修理する必要があります。
そうなると、パンク修理というのは最低限習得しなければならない技術と言えます。
前置きが長くなったのですが、パンク修理について解説していきます。
今からブログ初心者である私が長々と解説します。そんな時間ない!と言われる方にはこちらの動画を参考にしてください。とても分かりやすいです。
引用:FRAME 様
今回は初心者の方が高い確率で選択するであろう「クリンチャータイヤ」で説明します。その他の種類のタイヤ交換もまた機会を得て解説していきます。
クリンチャータイヤとは、タイヤの中にチューブが入っており、そのチューブ内に空気を入れることでタイヤを膨らますような仕組みとなっているタイヤです。
下記の図を参考にしてください。
引用:jitensha-hoken.jp
ちなみに、クリンチャータイヤの寿命はメーカーによって異なるのですが、大体1年、もしくわ3000Km~5000Kmと言われてます。
パンク修理(タイヤ交換含む)の際、揃えておきたい道具が6つあります。
・予備のタイヤチューブ
クリンチャータイヤの中にはチューブがあります。要するに、このチューブを交換するだけです。
・タイヤレバー
ホイールからタイヤを外すのはとても固くて初心者の方であれば、このタイヤレバーの使用が必須です。ちなみに、私も愛用しています。
・ポータブル手動式空気ポンプ
タイヤに空気を入れるのに使用するものです。ロードバイクの空気圧は大体7~8kgになります。空気を入れる際に少しだけ膨らますのに使用します。これだけで適正空気圧を入れるのはとても難しいと思います。
ホイールの内側に貼るテープなのですが、場合によっては交換の必要があります。
・CO2ガスボンベとインフレーター
ポータブル手動式空気ポンプでは適正空気圧が厳しいので、これを使用して圧力を上げていきます。これは本当に便利な物で最高です。
・これらを収納するバックなど
というものになります。
これらを全て揃えると、予算的には1万円くらいとなるかと思います。
このほかにも、六角レンチなども必要になりますが、現段階では必要最低限の物を揃えましょう。
では、パンク修理順に使い方を解説していきましょう。ここからはリンク張りした動画を元に文書のみで解説します。
1ホイールからタイヤを外す
まず、タイヤの空気を完全に抜き切ります。写真を参考にしてもらいたいのですが、このようにしてタイヤの空気を抜きます。
そしてタイヤレバーを使用しホイールからタイヤを外していきます。これを手で行うとかなり固くて手が痛みます。そして無理に力一杯してしまうと、ホイール自体を痛める可能性がありますので、やはりタイヤレバーを使用することが無難かと思います。
2タイヤの中のチューブを抜き取る
タイヤの中に入っているチューブを抜き取ります。抜き取ってチューブのどの部分が原因でパンクしたのかよく確認しましょう。よく尖った石やガラスの破片などが刺さっています。もちろん、タイヤにも刺さっている場合がありますのでタイヤも同時に確認しましょう。
3リムテープも確認しておく
リムテープが痛んでいる可能性もあります。特にホイールには穴が開いており、その穴とチューブの緩衝材の役割を果たすので、リムテープは確認しておきましょう。
4新しいチューブをタイヤとホイールの間に入れる
これも写真を参考にしていただきたいのですが、ホイールとタイヤの間に新しいチューブを入れるのですが、チューブがタイヤとホイールの間に挟まれてしまうと空気を入れた際にまたパンクするという悲劇が起きてしまうのでかなりの注意が必要です。
5空気を入れる
そして、ちゃんとタイヤとチューブが入ったことを確認して準備が出来たらいざ空気を入れます。まずはポータブル手動式空気ポンプで少量の空気を入れて、再度タイヤの間にチューブが挟まっていないかを確認します。その後にCO2ボンベにて一気に空気を入れるという流れになります。
空気が入って、音漏れなどしなければパンク修理は完了です。
と長々と書きましたが、これはやって慣れていくことが一番手っ取り速いです。
パンクする前からタイヤとチューブの脱着トレーニングをするのが理想かもしれませんが、私の場合はパンクしてからスタートでした(笑)。
まあ、当時の私の危機管理能力が劣っていることが目に見えたことでしょう(笑)。
そのおかげか、パンク修理は5分もあればこなす事が出来ます。
パンク修理能力が養われると、ロングライド(長い距離を走るこ)の不安の一つが乗り越えれます。トライアスロンの完走を目指す上で、この不安を一つずつ解消していくことはとても大切です。
このブログを見て、少しでも不安が解消できることを期待し今後も発信していきたいと思います。