自分に合うロードバイクを買う方法
今日は自分に合うロードバイクを買う方法ということを解説していきます。
トライアスロンに挑戦されるというのであれば、バイクが必要な機材の1つになるのですが、正直なところどういったバイクを買ったらよいか分からないと思いませんか?
そして、どれくらいの価格が相場なのか分からないと思いませんか?
Amazonやヤフーショッピング等で検索するとかなりの種類のバイクが表示されて、価格もそうですが、何を基準に購入したらよいのか判断に迷うと思います。
ということで、今回は自分に合うロードバイクの購入方法について解説します。
目次
ロードバイクとは
https://roadbikeaction.com/ja/whats-good-price-budget-bike/amp/
Wikipediaによりますと、ロードバイクとは舗装路にて高速走行するための自転車のことです。
文字通り、本当に快適でかなりのスピードが出ますし、何より自分の身体がエンジンとなるというところが魅力の1つではないかと思います。
トライアスロンにおいて、バイク部門は最もウエイトを占めるパートになります。
どれくらいのウエイトなの?と疑問に思われるかもですが、また次回解説させていただきます。
個人的には、バイクパートが一番好きです。スイムから上がり、汗と海水が混じったままバイクにまたがり、コースを滑走するのですが、この受ける風がとても気持ち良いのです。
初めて出たレースで、このバイクパートに移り走った時は「トライアスロンしているんだなぁ」って感動していました。
話は逸れましたがそもそも、ロードバイクはこういった形のバイクです。
http://www.bikeueki.com/bike/model/road_bike/gusto-rcr-team-limited-disc-2020年モデル-15863.htm :
大きな特徴としてはハンドルです。
ドロップハンドルというのですが、このハンドルの下の部分を握ることで背筋が地面と平行となり風の抵抗を最大限に無くします。
下記の画像を参照いただくとイメージが湧くかと思います。
そしてもう一つの特徴として、ペダルです。
通常のママチャリのようなペダルでなく、ビンディングペダルと言いまして、下記の画像のようにシューズとペダルが固定できるような仕組みとなっています。
固定することで、足からの力が無駄なくペダルに伝わるようになっているのです。
ペダルと足を固定するのって、危ないのではないかと思うのではないでしょうか。
当然、何度かこういったことはありました(笑)。
特に、信号待ちなんかしている時に転倒したら恥ずかしですよね(笑)。
最初は恐いを思われがちですが、慣れてしまえば恐怖心はなくなり、むしろペダルから足が固定されている方が安全とも言えます。
価格ではなく、体格に合うバイクを選ぼう
では、どういったバイクを選べば良いのでしょうか。
結論を言いますと「自分の体格に合うサイズのバイク」を買うことです。
最近ではそこそこの価格で装備が充実しているバイクもあれば、カーボン素材といってとても軽くて振動を吸収していくれる物もありますが、そういったことは一旦置いといて、まずは「適格なサイズ」です。
では、自分のサイズはどうしたら分かるのでしょうか。
フレームの大きさ、ハンドルとフレームをつなぐステムの長さ、サドルの高さなどととても細かくありますが、初心者であればはロードバイク専門ショップに行って適正なサイズとはどれかアドバイスをしてもらうことが良いでしょう。
先日もトライアスロンショップへ行くことを記事にまとめましたが、全てのショップがこの適正なサイズ調整ができるとは限りません。
サイズ調整方法も人それぞれの価値観があり、好みも出てくるのでショップにより考え方と取り組み方が変わってきます。
という訳ではないので、ご注意いただきたいところです。
ここは注意深くしてショップを選ぶ必要があります。
色々なショップに足を運び、店員さんや店長さんの話を聞いて、自分の納得できる1台のロードバイクを選んでいただきたいものです。
ロードバイクはとても高価な買い物です。
相場は数万円から100万円を越える物もあり、非常にピンキリです。
個人的な意見ではありますが、20万円程で十分なバイクが買えるのかなと感じているところです。
ショップに行き、綺麗でカッコよいバイクを見て一目惚れしてしまうのは痛いくらい分かります。
私自身、初代のロードバイクは何も知識がないまま衝動買いしてしまいました。
それでも、初めて乗ったロードバイクは驚くほど快適でした。こんなに気持ちよく走れるのかと感動しました。
ですが、その頃は少し長い距離をバイクに乗って走ると腰のあたりが凄く張って、疲れてた気がしてました。
細かい調整はプロのショップに任せる
腰の張りなどの事を知人に相談したところ、一度専門ショップに見てもらった方がよいとアドバイスをいただき、行ってみました。
すると、そのショップの方はフレームのサイズが小さいと指摘を受けました。
腰の張りの原因は、バイクのサイズが私の身体と合っていなかったのです。
原因は分かったので、細かい調整を行っていただきましたが、もともとのフレーム自体が小さいので、根本的なことが解決になりませんでした。
その数カ月後、運よく使わなくなったフレーム(バイクの本体のこと)があり、パーツを移植して使ってみたら?と言われて試しに使用してみました。
そのフレームは私の身体のサイズに適正なもので、そのショップの方に細かいサイズ調整を行っていだだいて、実走してみるとこれまでとは違った感覚で走れたことを覚えています。
そして、悩みであった腰の違和感も解消されました。
サイズって、こんなに大事なんだと思い知らされたのと同時に、この調整は自分だけでは無理だと思いました。
なぜかというと、専門ショップで専門的な機材で採寸をしたり、サドルの高さをどの位置にすると最も力が出るかなど、本当に緻密な計算をされるからです。
(もちろん、ショップにより考え方が違うでしょう)
その緻密なサイズ調整後の乗り心地はそれまでとは全く違うものとなりました。
ですので、ロードバイクの調整は、初心者の方は特に我流ではなく、専門ショップで有料サービスでもケチることなく行っていただきたいです。
まとめ
では、今回の記事をまとめると
・ロードバイクの選ぶ際、「自分の身体のサイズ」に合うバイクを選ぶ
・相場はピンキリだが、20万円で十分なバイクが買える
・初心者の方は適正なバイクのサイズは分からない
・細かい調整は専門ショップの方に任せる
ということになります。
もう一度書きますが、トライアスロンにとってバイクは最も長い時間をかけるパートとなります。
大切なパートナーでもあるので、良きパートナーに巡り合えることを期待しています。